福岡万歳と思うことは多々あるけれど、毎年楽しみなのが苺の季節。
福岡は<あまおう>をはじめ、沢山の品種を栽培する苺の産地。
私の住む糸島の産直にも沢山の苺が並ぶ。3月位になるとぐっと値段もお手頃になるのだけど、やっぱり冬の苺が味も濃くて甘くて美味しい。料理に使うにはちょっと不細工でも小粒でも構わないので、めっけもんの苺探しにいそしんでいる。

ワインのお供によく作るのが、
苺をホワイトバルサミコと塩、レモン汁でマリネして、モッツァレラチーズやプラッタータに添えて、美味しいオリーブオイルを少し。
これは簡単でワインのお供に最高!

そしてもう一つ「苺のタブレ」。
苺と紫玉ねぎ、赤大根を細かく刻んで、クスクスと一緒に合わせたサラダ。大根の辛味がイチゴの甘味を引き立てて、ワインとの相性も抜群です。

苺のタブレ



<苺のタブレ>
材料2人分
いちご 5粒
紫玉ねぎ 1/4こ
赤大根  20グラム
A(塩  小さじ4分の1
レモン汁大さじ1
赤ワインビネガー 大さじ1
米油  大さじ1/2
蜂蜜  小さじ1
ニンニク、すりおろし 少々
クスクス 1/2カップ
  (湯 30cc
   塩 ひとつまみ
  オリーブオイル 小さじ2)
クレソンやイタリアンパセリ
塩、黒胡椒 各少々

作り方

1.大根、紫玉ねぎは5mm角に切り塩を少々ふりかるく揉み少ししんなりさせる。

2.いちごは1cm角に来る。

3.ボウルにクスクス、塩ひとつまみ、オリーブオイルを入れ湯を回し入れさっと混ぜる。

4.3を蒸し器に入れ5分蒸し、少し冷ましたら、両手ですり合わせるようにクスクスをパラパラにほぐす。もう一度蒸し器に入れさらに5分蒸す。

5.ボウルに1を水気を軽く絞り入れ、いちご、冷めたクスクス、4を加えよく合える。

6.味を見て塩、こしょうで整え、細かく刻んだハーブを散らし、オリーブオイル(分量外)少々を振りかける。

(ポイント:クスクスはしっかり手ですり合わせパラパラにする)




石田和也(カズー)
石田和也(カズー)

☆苺のタブレ に合わせて飲みたいワイン

マルセル・ラピエール / ル・ボジョレー2023

「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いただいラピエール。

いちごを煮詰めたような甘やかな香りにタイムなどのハーブの香りがほんのりと鼻腔をくすぐります。

ナチュラルワインならではの旨みがたっぷり感じられ、質感も滑らか。単調ではなく複雑さも兼ね備えています。

時間が経つにつれ、よりいちご感が増すので『あ、いちごだ!』と感じた時に一緒に合わせてみてください!

マルセル・ラピエール / ル・ボジョレー2023赤

広沢京子

雑誌、書籍、などのレシピ制作からスタイリング、商品開発など食のまわりのいろいろを形にする。生産者と消費者をつなぐ活動に力を入れ、料理会などを各地で開催。アトリエでは時季な食材を使ったjikijikilessonを毎月開催中。