
エッセイの名手である著者の目を通して見るイタリアは、生き生きとしていてとにかく魅力的。
ミラノの青空市場、カラブリア3兄弟とのかけひき、活気のあるバール、チーズを求めて訪れたサルデーニャ島の景色、食卓に集う人々の人生模様。
その全てに物語があり、まるで小説を読んでいるかのように面白くて、続きを読む手がとまりません。

エッセイの名手である著者の目を通して見るイタリアは、生き生きとしていてとにかく魅力的。
ミラノの青空市場、カラブリア3兄弟とのかけひき、活気のあるバール、チーズを求めて訪れたサルデーニャ島の景色、食卓に集う人々の人生模様。
その全てに物語があり、まるで小説を読んでいるかのように面白くて、続きを読む手がとまりません。
香りまで伝わってきそうな生のバジルで作るパスタ、数々の魚料理、チーズにワイン。登場するどの料理も食材も魅力的で、この食卓におよばれしたらどのワインを手土産にしよう、なんてことも夢想してしまうのです。