華やかな香りを持ちながら、どこか落ち着いていて、賑やかな時間帯よりも、夜が更けた頃に開けたくなる、、
今回は大手門にある酒場サークルさんの周年祝いで開けた1本です。(3周年おめでとうございます!)
当主ブリュノ・シュレールのワイン造りにおける哲学は「自由」であること。1980年代に家族でのワイン造りに加わりました。彼の父・ジェラールは、何十年にもわたって化学肥料や除草剤を用いず畑仕事を続けており、そこに才能とアイデア溢れるブリュノが加わったことで、大きな飛躍を遂げます。
グラスから香るのはライチや白い花、ほんのりスパイス。
口に含むとふくよかで甘さに寄りすぎず、しっかりとした酸と、かすかな苦味が輪郭を引き締めている。一口ごとに、じんわりと旨味が広がり、飲み終えたあとには、静かな余韻が長く続く。時間の流れまで穏やかになるような一杯。





食事の締めくくりにもいいし、一日の終わりに、グラスを傾ける時間にもよく似合う。静かな時間に寄り添う一本です。