ル・ビュルカン

かつて植物学者であったジャック・ペリタズは、消えゆく古い品種のリンゴを守るため、スイスでシードル醸造所「シードルリー・デュ・ヴュルカン」を始め、世界的な名声を得ました。その成功の裏で物価の高いスイスでの「借り物の人生」に葛藤した彼は、真の理想を求めフランス・ノルマンディーへ移住。鶏や牛が駆け回る自然豊かな「楽園」で、長年夢見た自然と調和した暮らしを実現しました。

新天地で造られるシードルは、彼の幸福感が溶け込んだかのような、シャープで芸術的な味わい。土地は変わっても、卓越した品質のシードルやポワレを生み出しています。