ドメーヌ・ナカジマ

全国に先駆け2008年にワイン特区(通常の免許取得に必要な醸造量の1/3で免許が取得できる地区)に認定された長野県東御市。このワイン特区を利用して、中島豊さんが2014年に設立したワイナリーです。
中島さんは元システムエンジニア。出張先のホテルでいろいろなワインを飲んだり、料理教室やワインスクールに通ったり…されているうちにこの世界へ。2009年に東御市に移住し、翌年からワイン用ブドウの栽培を開始。国内外のワイナリーでの経験を生かしてブドウやワインの状態を見ながら、手作業や手動の機械できめ細かい作業をされています。
中島さんが目指すのは「ほかとはちょっと違う、おいしくてやさしいワイン」。東御市名産の巨峰(買いブドウ)から手間ひまかけて造られるロゼペティアンは毎年大人気。自社畑も少しずつ広げながら、ロワールの品種を中心にメルローやシャルドネなどを栽培しています。
