プアプアリースリング。
なんとも可愛らしい名前のワイン。
“プアプア”とは「紫」を意味し、このリースリングが育つ土壌である“斑岩(はんがん)”と語源が同じなのだそうです。
どこか聞き馴染みのある響きだと思っていたら「ゆらゆら帝国」と語感が似ていることに気付き、ついつい手に取ってしまいました。
フレッシュなパイナップルや若いライムのような瑞々しい果実味。
後半にはほんのりと石灰を思わせるミネラルのニュアンスに、グレープフルーツのようなほろ苦さ。
リースリングらしい酸はありつつ、味わいは驚くほど柔らかく、気づけばグラスが何度でも進んでしまう。
こんな柔らかな味わい大好きです…。





あなたも気付けばこのワインに心を奪われて、「空洞」になってしまうに違いありません!