「ヨマ」は、オーストリアのイッケイケのキラキラギャル、ヨハンナ・マルコヴィッチによる「ワインをより気軽に楽しむこと」をコンセプトとしたワインブランドです。
ヨハンナのお父さんは、オーストリアのカルヌントゥム地域を代表する世界的にも評価の高いトップ生産者の一人。そんな父から栽培や醸造を学び、ドイツや南アフリカのワイナリーでの経験を経て若くして「ヨマ」をスタートさせました。
彼女が造るのは、父が手掛ける伝統的な醸造スタイルとは異なった低アルコール&ライトなワイン。父から学んだ技術と整った設備、独自に積んだ経験を活かして彼女らしい可愛らしさやエレガンスを持ち合わせたワインを造っています。
この「スペクタクル」は、気軽にみんなでワイワイ楽しめるオレンジワイン。彼女の両親が通っていたクラブの名前に由来しているそうです。
青りんごや柑橘のフレッシュな果実味とシャープで生き生きとした酸味が特徴の、オーストリアを代表する白ブドウ品種「グリューナーヴェルトリーナー」を主体に造られています。少しだけブレンドされた「ムスカテラー」はマスカット系のとても華やかな香りが特徴。これらのブドウを軽く潰し、発酵前に2週間ほど皮と種も一緒に漬け込んでおきます(このことをスキンコンタクトといいます)。そうすることによってブドウの皮の豊かな香り成分や深み、まろやかさが引き出されます。
ワインは、ほんのりにごりのあるマンゴー色。フルーティーでジューシー、トロピカルな雰囲気。スルスル飲みやすい!…だけではなく、皮と種を漬け込んだことによって、味わいの奥行きやふんわりとした緑茶のような渋みも感じられます。
ヨハンナのお父さんの「伝統的な醸造」では、ブドウをスキンコンタクトなんてせずにグリューナーのフレッシュさやシャープさをそのまま表現されるんじゃないでしょうか。父娘で真逆ともいえるようなスタイルの違い(酵母や酸化防止剤添加の有無など他にもいろいろありますが、それはまたいつか)、それを認めたお父さんの理解と懐の深さ、ヨハンナの好奇心と意欲。
オーストリアに、こんな素敵なワイナリーがあります。




