長州酒造

長州酒造の親会社である「長州産業」は、山口県山陽小野田市に本社をおく太陽光発電システ ムを主力とする製造業の会社です。 事業に必要となる豊富で良質な 水を探していたところ、現在の長州酒造の前身となる下関市菊川町の「児玉酒造」にたどり着きました。
児玉酒造は、1871年創業「長門菊川」の銘柄で地元に愛される酒蔵でした。 6代目児玉剛社長は高齢のため、15年ほど前から酒造りをやめ、他社から購入したお酒を 販売することで酒蔵の灯を守り続けていました。
「明治から続く酒蔵と、日本の伝統技術・文化をなんとか自分達の手で守ることはできないか」 長州産業は悩み、そして事業継承を決意しました。
酒蔵は取り壊され、異業種と他県から来た杜氏の挑戦が始まりました。「新しい蔵を建築する」誰ひとりその経験者はいませんでしたが、皆で知恵を出し合い、試行錯誤を続け、2019年12月26日、新酒蔵の竣工を迎えることができました。