青りんごのような吟醸香に近い爽やかな香りの奥に感じるキノコの様な香り。
時間の経過と共に黄金千貫由来の親しみ深い芋の香りが漂う。
ストレートの口当たりはパウダリー(粉っぽい感じ)なニュアンスを感じ、一尚シルバーらしいスモーキーな香りが戻り香に感じられる。
芋の甘みを感じながらもキレのよい後口のギャップがまた良い。
氷を入れることで変化があり、ビターチョコレートの様なニュアンスを感じられ余韻のキレが穏やかになる。
お湯で割ることでよりキノコのような香りが立ち、じわりと甘みと旨みを感じられる。
一尚シルバーは小牧醸造創業当時の焼酎を造ることを目指し、100年前から培養分離され現存する日本最古の焼酎麹菌(秋田今野黒麹菌)と、酵母菌(江戸酵母)の力を借り、代々紡いできた技術と融合させ醸した焼酎です。
通常の一尚シルバーでは麹米にヒノヒカリを使用しているところを、秋田県で日本酒「春霞」を造る栗林酒造店から譲り受けた酒造好適米「美郷錦」を使用して醸したチャレンジ酒。
麹米に使用される美郷錦は、通常の焼酎造りではあまり見られない精米歩合60%という、日本酒を造る時と同等の磨きで仕込まれています。
 
 
          
 
                          
 
                          
 
                          
 
                          
 
                          
どんな飲み方にも対応できるが、特におすすめしたいのはお湯割りで特有のキノコ感を楽しんでもらいたい。