ドヴラー・ヴィニツェ

ドヴラー・ヴィニツェ(良い畑という意味)はチェコ共和国の小さなワイナリーです。

1997年に設立。当主はペトル・ネイェドリック。チェコワイン生産者の最高峰として真っ先にその名が挙がるペトルですが、彼は数多くの他国のワイン生産者及びワインそのものに学び、まさに試行錯誤の中、徹底した研究で素晴らしいワインを作り上げていきました。

最初はフランスワインに学びました。ブルゴーニュ、ボルドーはもちろんシャンパーニュ、ロワールなどなど。その後もドイツ、イタリア、オーストリア、スロヴェニア、ジョージアの様々な生産者を訪ね、勉強し、自らのワインを磨いていったのです。

2000年を過ぎるころからビオディナミの第一人者、マダム・ルロワを始めとして各方面で評価され、ドヴラー・ヴィニツェの名は多くの人に知られることになりました。またチェコの自然派ワイングループのリーダー的存在でもあるためでしょうか、そのワインづくりを学びに数多くの生産者が彼を訪ねてきます。彼はそれを快く迎え入れ、彼のもつ技術や知識を惜しみなく、シェアしています。おちゃめで冗談が大好き。そして人を大切にするペトルの周りはいつも人が集まってきます。

2023年、ペトルが逝去したのちは妻のアンドレアを中心にワインづくりが行われています。ペトル亡き後のドヴラ・ヴィニツェに技術的なアドバイスを与えるのはペトルと共にチェコのナチュラルワイン文化の礎を築いたヤロスラブ・オセチカです。