タスマニア

地球上最も空気と水が綺麗なタスマニア。バス海峡によって本土と隔てられたタスマニア島約250キロ南とその周辺の島々は、オーストラリアで最も小さな州を形成し、大きさは北海道の80%ほどの面積です。南緯42度から43度に位置するタスマニアは公害や大気汚染がありません。

タスマニア州の葡萄栽培とワイン造りは、ニュー・サウス・ウェールズ州を除くどの州よりも長い歴史を持っていますが、1860年から1960年までの100年間は事実上、葡萄栽培は行なわれませんでした。タスマニアの気候は葡萄の栽培に適さず、公式的な見解からも葡萄を栽培することは不可能と判断されていたからです。その見解が間違いであることが明からになってからは葡萄畑が各地に広がりました。ピノ・ノワールとシャルドネの栽培が最も多く、現在はシャンパーニュに代わるスパークリングの産地として注目されています。その次にはアロマティックナ品種としてリースリング、ピノグリ、ソービニヨンブランなどが栽培されています。